“味方への爆撃要請”に呆然…『デンジャー・クロース』緊迫度200%の戦場を捉えた本編(クランクイン!)

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 ベトナム戦争でオーストラリア軍が遭遇した伝説の戦闘「ロングタンの戦い」を描いた、現在公開中の映画『デンジャー・クロース 極限着弾』より、本編映像が解禁。敵に囲まれ絶体絶命の状況にいる小隊の軍曹が、「この場所を砲撃せよ」と“極限”のミッションを司令部に要請する緊迫の瞬間を収めている。 【写真】霧の中から敵兵が次々と迫る!『デンジャー・クロース 極限着弾』場面写真  今回解禁されたのは、作品タイトルとなっている極限の選択「デンジャー・クロース」要請シーンの本編映像。  森林地帯で当初の想定をはるかに上回る敵兵に囲まれて、身動きが取れなくなってしまったオーストラリア軍D中隊所属の第11小隊。映像は、森の中から大勢のベトナム解放民族戦線の兵士たちが現れるシーンからスタート。生き残った11小隊の兵士たちは地面に身を伏せてその光景を見つめるが、増援は期待できない。敵兵に囲まれて絶体絶命の状況下、ボブ・ビュイック軍曹(ルーク・ブレイシー)の「残りの弾薬は?」の問いに「へスルウッド、なし」「マグヌセン、1発」「エグリントン、10発」「メラー、残り1発」と絶望的な返答が返ってくる。  そして、意を決したビュイック軍曹は「もうダメだ」と叫ぶ通信兵から受話器を奪い、「クギ付けで弾薬もわずかだ。この場所を砲撃せよ」と“極限”のミッションを要請する。通信を受けたD中隊本部で、ハリー・スミス少佐(トラヴィス・フィメル)は驚がくの表情を見せる。ビュイック軍曹からの要請は、味方にも被害を及ぼしかねない超至近距離への着弾(デンジャー・クロース)を意味しているのだ。  一方、最前線からの決死の砲撃要請に呆然とする司令部。「ムリです」の声が上がる中、オリバー・デビット・ジャクソン准将(リチャード・ロクスバーグ)は「指揮するのは少佐だ。任せよう」とスミス少佐に判断を委ねる。  葛藤の末に、前線の要請に応じることを決意したスミス少佐は、「責任は誰が?」との問いに「私が取る」と答え、「砲撃を要請」と味方兵を全滅に追い込む可能性がある危険な作戦を決行する…。  果たして、この覚悟の砲撃は、仲間を救う奇跡を呼ぶことができるのか。それとも敵兵とともに仲間の命を奪ってしまうのか。運命の着弾の瞬間は劇場で見届けたい。  映画『デンジャー・クロース 極限着弾』は公開中。

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(2020/06/19)