左もダメ! 右もダメ! しかもボールはフェアウェイバンカー。アベレージゴルファーはここからどう攻めるのが正解!? プロが出題・マネジメントクイズに挑戦!(みんなのゴルフダイジェスト)

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正解はBの「サブグリーン手前のバンカーに入らない番手を持って打ち、3打目でグリーンを狙う」。なぜこの答えが正解なのか。出題したプロゴルファー・中村修が重視したのは「リスクの高い2打目よりも3打目勝負に集中すること」だという。 「100や90切りを目指すゴルファーであれば、ビッグイニングは避けたいところ。ここは嗅覚を働かせて危険回避能力が試される場面です。直接狙ってグリーンを外した場合の3打目を想像してみます。度合いの違いはあれどダフリ、引っかけ、チョロ、スライスのどのミスが出ても3打目は難易度の高いショットが残りそうです。一方でバンカー手前に刻む場合のリスクは、3打目でグリーンをしっかりとらえられるか、という1点に絞られます。この状況では2打目で勝負するのではなく、3打目勝負と割り切ることで集中力のスタミナを温存し、あえて5、60ヤードを残し3オンを狙うことをお勧めします。これくらいの距離はスタート前の練習でよくやる距離なので安心感もあるはずです」(中村) もちろんこの状況から乗せられたら最高だ。しかし、その確率は決して高くはない。頑張れば届きそうな距離でも、あえて刻むことでスコアメイクをするという選択をするべきだろうか。 「力みは思わぬミスにつながります。バンカー手前に刻むと決めれば持つクラブは8番や9番になり、飛ばそうという意識を持たないことで上手く打てる確率は高まります。3打目勝負にかけてピンに寄せることに集中するためにはライのいいエリアに刻むことが必要条件になりますので、右のバンカーに入らないクラブを持てば、傾斜を下り切った広くフラットなエリアから3打目を打つことができます。プロならティショットを曲げたホールはパーで、上級者ならパーかボギーでホールアウトすることで次にチャンスがつながることを知っています。ここで無理して勝負するのか、安全策で行くのか、この判断が非常に重要です」(中村) つまり、ここで頑張ってボギーを拾っておくとプレーの流れが良くなり、先のホールで“ご褒美”が待っている可能性が高くまるわけだ。

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(2020/06/19)