いつまでも失敗や困難を引きずる子…切り替えが早い子と何が違うの?(All About)
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立ち直りが早い子というと、何でも器用にこなす「できる子」をイメージするかもしれません。しかし、私たちは、いつもいつも成功し続けられるわけではありません。むしろ、世間でいう「成功者」といわれる人は、どん底から這い上がる経験をしていることが多いものです。
レジリエンスは、いったん落ち込んだ心を回復させる力。心の筋肉のようなもの。常に成功し続ける力を指すものではありません。立ち直りが早い子が、何でもできるイメージがあるのは、多くの失敗を経験しても、あきらめないで食らいつけるからなのです。
では、なぜあきらめずに逆境に立ち向かえるのでしょうか?
立ち直りが早い子の特徴として挙げられるのが、その楽観性です。同じことが起こっても、
「あぁ、もうダメだ」
「いつもこんな調子だ」
「先が思いやられる」
と、逆境をいつまでもどこまでも続くものと感じてしまう子と、
「今回はついていないな」
「ま、こんなこともあるか」
「ボクなら何とかなるだろう」
と、一時的な不幸と思える子では、次の一歩が違うのは明らかです。
逆境や不幸がずっと続くのなら、だれだってあきらめたくなりますし、一時的なものなら、頑張れる確率は格段に高まります。要は、逆境後の見通しが明るいか暗いかが、立ち直りの早さに大きく影響を及ぼすのです。