梅沢富美男 公選法違反容疑で逮捕の河井夫妻に「しぶとい野郎だな、こいつら」(スポニチアネックス)

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 俳優の梅沢富美男(69)が18日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)にリモート出演、この日午後、公選法違反(買収)の疑いで逮捕された河井前法相夫妻について「しぶとい野郎だな、こいつら」と罵倒した。  前法相の河井克行容疑者(57)と、妻で参院議員の案里容疑者(46)は東京地検特捜部に逮捕される前、自民党を離党したが、議員辞職は拒絶していた。克行容疑者は「法にもとるような政治活動を行ってきたことはありません」、案里容疑者も雑誌インタビューで「もらい事故って感じですよ。自分は、まったく(違法行為に)手を染めていない」と買収行為を否定していた。  梅沢は「裁判で勝てるって言ってるんだろ。どうなってんだ、こいつら。しぶとい野郎だな。政治家って何でこうなんだろう。“ごめんなさい”って言葉を知らないのか」と憤慨した。  関係先から押収されたリストなどから、克行容疑者が約100人に対して約2400万円、案里容疑者が約150万円を渡した疑いが持たれているが、この買収資金の一部に、案里容疑者の選挙時に自民党から振り込まれた1億5000万円が使われていたのではないか、との疑惑も広がっている。  梅沢は「よく言うじゃない、党のカネは幹事長が握っているって。だれが振り込んだのかはっきりしろよ。だれのカネでもなく、党のカネなんだから」と、安倍政権と党側の責任を指摘。  共演したNEWSの小山慶一郎(36)も「このおカネが政治資金なら記録が残っているはずだし、疑いがないならこと細かく説明できるんじゃないか」と追及した。  一方、タレントのナジャ・グランディーバ(46)は「検察も賭けマージャン問題(の失態)もあったじゃないです。ここで名誉挽回してほしいと思います」と検察側に注文をつけていた。

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(2020/06/18)