柔道女子・増地克之監督、東京五輪へ「皆さまに感動を与えられるような試合を」(スポーツ報知)

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 柔道全日本女子の増地克之監督が18日、全日本柔道連盟が開始した動画コンテンツや教育ツールを発信する公式コンテンツの一環で、競技者や柔道ファンへの動画メッセージを寄せた。  柔道界では新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛していた練習が6月から再開されたが、全柔連では段階的な練習再開の指針を作成し、通達している。現在も組み合っての稽古はできない状況で「柔道を愛する皆さんは醍醐(だいご)味である組み合った稽古を1日でも早く行いたいと考えているのではないかと思います。しかし、柔道は密接を避けることができない競技。皆さんがこの指針をしっかり守り、目先のことだけにとらわれず、一人ひとりが責任ある行動を取ることを希望致します」と呼びかけた。  インターハイなど多くの大会が中止され、全日本選手権など主要大会も延期となっていることには「悔しい思いをされた選手、そのご家族のお気持ちを考えますと、非常に心が痛みます。しかし、柔道を志す者も社会の一員であることを忘れず、この悔しい思いを次なるステップに向けて生かして欲しいと思います」と願った。  また、5月下旬には2月までに東京五輪代表に内定していた選手の代表権維持が決まった。女子は全7階級の代表が固まり「約1年後に延びた東京五輪に向けて、ようやくスタートラインに立つことができたのではないかと思います。全日本チームとして合宿や大会など、まだまだ不確定な要素が多い中、まずは1年後の東京五輪に向けて準備を怠らず、大会本番では最後まで諦めない粘り強い戦いをして、皆さまに感動を与えられるような試合をしたいと思います」と決意を語った。

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(2020/06/18)