コロナから復帰の巨人・坂本、開幕1軍 「感謝の気持ちで戦う」(産経新聞)

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 不慮の離脱をした影響を感じさせなかった。新型コロナウイルス感染から復帰した巨人の坂本は開幕1軍のメンバーに入り、前日練習を行った東京ドームで元気に体を動かした。打撃練習ではさく越えを放ち、遊撃でノックも受けた。  異例のシーズンが幕を開ける。新型コロナで3月20日の開幕は一時白紙となり、チーム練習ができない中で自主練習に明け暮れる日々が続いた。球団関係者や有識者らが知恵を絞りながら感染防止策を徹底し、無観客ではあるが3カ月遅れでたどり着いたスタートライン。球団広報を通じ、「まずは(チームとして)、開幕を迎えられることをうれしく思う。いろんな方々に感謝の気持ちを持ってシーズンを戦っていく」と喜びを表現した。  坂本自身も苦しみを乗り越えて開幕にこぎつけた。今年に入り、2度もインフルエンザに罹(り)患(かん)。今月には新型コロナで10日間の入院を余儀なくされた。この日の練習を見守った原監督は「全く違和感はない」といい、本人と話し合って先発出場の可否は本人に委ねたことを明言した。  今季はあと116本に迫った通算2千安打に加え、主将として初の日本一などの目標がある。「一人一人が役割を果たし、優勝できるように頑張っていく。自分もそのピースとして日本一を目指し精進していく」。強い決意で前例のない1年を戦い抜く。(小川寛太)

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(2020/06/18)