日本ハム清宮「準備はできてる」3年目初の開幕1軍(日刊スポーツ)

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日本ハム清宮幸太郎内野手(21)が18日、3年目で初めて臨む開幕戦へ向けた心境を明かした。この日、目標としていた開幕1軍入りが公示され、開幕戦の舞台となるメットライフドームでの練習に参加。体調は万全。平常心でのプレーを誓い、飛躍のシーズンをスタートさせる。 【写真】アップ中、横尾に追い掛けられ逃げる清宮   ◇    ◇    ◇ 清宮は、最後までグラウンドで打ち続けた。「今日もいい練習ができたので、スッキリしています」。プロ3年目で初めて、開幕1軍入りが決定した。今季の1つの目標としていた課題をクリアしたが、冷静に受け止めた。 清宮 そうですね…なんて言うんですかね。でも、どこにいても自分がやることは変わらないというか、自分の価値を上げるために日々やっているので、今回はたまたま開幕1軍ですけど、どこにいてもやることは変わらない。なので、開幕しても特に意識することなく、いつも通りいいプレーをするだけかなと思います。 開幕前日練習は午後3時半にアップ開始だったが、早めに球場入り。「ちょっとホテルでも時間があったので早く来ちゃいました。早く来たら、いろいろなこともできるので、ちょっとですけど、暇しているよりかはいいかなと」。立場としては、一塁レギュラーの中田、DHの王柏融や近藤の控えという現状。できることを尽くして、開幕前日の調整を終えた。 昨季までは開幕前の故障で出遅れた。今季も昨年10月に受けた左肘手術の影響で当初は開幕1軍が微妙なラインだったが、開幕延期によって万全の状態が整えられた。ここからは「ケガなくやりたい」とシーズンを通して1軍で活躍し続けることが目標に変わる。そして、いつ出番が来てもいいように「準備はできてるんで。そこが、しっかりしてれば焦ることもないかなとは思います」と自信を持って言った。清宮にとって、真価を見せるシーズンが、ついに始まる。【木下大輔】 ◆開幕日の清宮 過去2年とも、病気やケガのため千葉・鎌ケ谷の2軍施設で過ごした。18年は腹膜炎での入院から3月24日に退院したばかりで、同30日の開幕日はマシン打撃など個別メニューをこなした。練習前の朝にはエンゼルス大谷のメジャーデビュー戦をテレビ観戦した。19年は、3月4日に右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折と診断され、同29日の開幕戦はリハビリのまっただ中だった。

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(2020/06/18)