広島佐々岡監督「勝ちに集中」攻撃陣に投手陣に自信(日刊スポーツ)

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新生佐々岡カープいざ出陣じゃ!! 広島佐々岡真司監督(52)が19日DeNAとの開幕戦(横浜)を前に、あらためて「一体感」を強調した。18日、ナインとともに敵地の横浜スタジアムに入り、開幕前日練習を見守った。指揮官としての初陣白星を、チーム一丸でつかみ取る。 【写真】広島佐々岡監督とマウンドを確認する投手陣   ◇  ◇  ◇ 小雨が降り注ぐグラウンドで、佐々岡監督は積極的にナインのもとへ足を運んだ。時折笑顔をみせながら、開幕前日の調整を行う選手を見守り、臨戦態勢を整えた。指揮官として初めて臨むシーズンだ。 「3カ月遅れの開幕。やっと開幕する。選手も自分も緊張感があり、気持ちがたかぶってきた。今年は選手のときと同じように緊張すると思う」 開幕戦はエース大瀬良に託した。度重なる延期にも動じることなく、一切の迷いはなかった。「自分が監督に就任したときから、開幕投手は大地しかいないと決めていた。この3カ月、しっかりと調整をしてくれた」。ドラフト1位森下を開幕ローテーションに抜てきし、先発6枚を固めた。春先から課題だった中継ぎ陣も開幕を目前に手応えをつかんだ。「一番、気になっていたのは投手陣。期待をして開幕を迎えられる」。試合終盤の勝利の方程式は菊池保-フランスア-スコットに決定。加えて6月中旬には経験者の中崎、今村を1軍に昇格させ「中継ぎ陣の層が厚くなった」と胸を張る。 4番鈴木誠を軸に、攻撃陣も体制は整った。「一生懸命、取り組む。全力疾走だったり、当たり前のことを当たり前にする」という新助っ人のピレラを1番に起用。外国人登録5人の特別ルールにより、絶好調のメヒアを5番に入れることができたなど、延期でメリットも生まれた。 当面は無観客での開催が続く。「いつまでかわからないけど、全国のカープファンが声援してくれているのを頭に入れて戦いたい。とにかく1試合1試合、勝ちにこだわり集中して、優勝を目指してやるだけです」。コーチ、選手、そしてファンが一丸となり、全員で勝利をつかみ取る。【古財稜明】

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(2020/06/18)