移動自粛19日解除 秋保温泉「期待と不安」(KHB東日本放送)
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移動自粛の解除によって低迷していた観光業の復活も期待されます。6月19日営業を再開する太白区の温泉旅館では再開への喜びとともに感染リスクへの不安をにじませています。
太白区にある老舗温泉旅館「ホテルニュー水戸屋」は6月19日およそ2カ月ぶりに営業を再開します。
ホテルニュー水戸屋山尾直嗣社長「お客様を改めてお迎えできる喜びが一番強い思い」。
営業を再開するにあたりこの温泉旅館ではフロントにアクリル板を設置したほか消毒液を用意。利用客にはマスク着用での来館をお願いしています。
また食事会場ではテーブルの間隔を広く取ることで「3密」を避けるほか、バイキング形式だった朝食を当面の間、お膳で一人ずつ提供することにしました。
山尾直嗣社長「いままでのような密な接客サービスはできませんが程よい距離感を保ちながら新しいサービススタイルで満足いただけるようやっていきたい」。
利用者のおよそ6割が宮城県外からの観光客のため移動の自粛解除は大きな後押しとなりますが、そこにはリスクも伴います。
山尾直嗣社長「県外からの移動もあるので不安な部分もある。お客様に対しては安心安全快適さを追求していきたい」。