フォード・マスタングに“マッハ1”が復活! かつてに比べるとマイルド?(GQ JAPAN)

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7代目の現行「マスタング」に、高性能ヴァージョンの「マッハ1」が設定された。1969年に登場した2代目マスタングの高性能モデルであったマッハ1は、最高出力375psを発揮する7.0リッターV8OHVエンジンを搭載したマッスル・カーで、その1971年型は、同年公開の『007 ダイヤモンドは永遠に』のボンド・カーに選ばれたことがある。 マッハ1は、その後、1993年登場の5代目のモデル末期(2003年)に復活したが、内外装のパーツの化粧直し版でしかなかった。今回、17年ぶりに復活したマッハ1は、エントリーグレードの「GT」をベースに、内外装にとどまらずエンジンや足まわりにもに手をくわえたハイ・パフォーマンス・モデルである。 5.0リッターV8 の自然吸気エンジンは、インテークマニフォールドなどの形状を見直したほか、エンジンオイルの冷却性能を50%高めるなどして、GT用のユニットに対し20psと41Nm増しの480ps/570Nmを発揮する。 トランスミッションは6速MTが標準で、10ATがオプション。前者にはフォード初の「レヴマッチング機構」を搭載、シフトダウン時、エンジン回転数を自動で最適化する。 足まわりでは、GTに対し1インチアップした19インチアルミホイールを履く。フロント255/40R19、リア275/40R19のタイヤはミシュラン「パイロットスポーツ4」。フロントブレーキはブレンボ社製だ。 外装は、専用デザインのフロントグリルやフロントスプリッター、リアスポイラーを装着。ダウンフォースは、GTより約22%向上したという。エアインテークを設けた専用ボンネットには、マッハ1のロゴが入る。ボディサイドのストライプは、初代マッハ1へのオマージュだ。 内装では、エアアウトレットやドアライニングの一部にアルミニウムが使われ、ブラックのレザーシートにホワイトのステッチが入るのが目印だ。 価格は未定で、販売開始時期は、2021年春の予定という。

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(2020/06/18)