【リンク先抜粋】
　梅雨前線の活動が活発になっていて、すでに九州北部や山陰では、この24時間で100ミリを超える雨が降っています。金曜日にかけても西日本から東日本の広い範囲で雨が降り続き、大雨になる所がありそうです。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水などに注意・警戒して下さい。 　金曜日は梅雨前線上の低気圧が西日本から東日本付近を進む見通しです。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発化し、大気の状態が非常に不安定になります。局地的に非常に激しい雨が降り、雷雨となる所もあるでしょう。 　木曜の夜からの雨雲の予想では、西日本から関東にかけての広い範囲で雨が降り、日付が変わるころは九州北部や山陰で雨脚が強まりそうです。金曜日の朝は、西日本の太平洋側の広い範囲に活発な雨雲がかかり、通勤通学の時間帯は横殴りの雨になるかもしれません。その後、お昼を過ぎるとまとまった雨雲は東日本にかかり、雨が降り続く見込みです。東京都心も含め、雨が止むのは夜遅い時間になってからになるでしょう。 　金曜日の夕方までに予想される雨量は多いところで、四国や近畿で200ミリ、九州北部で180ミリ、東海で150ミリの予想です。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水にも注意・警戒をして下さい。 　金曜日は、晴れるのは沖縄だけとなりそうです。また、東京の最高気温は20℃の予想で、4月下旬ごろの気温となるでしょう。雨具だけでなく上着も忘れないようにしてください。 （気象予報士・杉澤綾華）

続きはこちら

(2020/06/18)