ボクシング界もプロ野球開幕を歓迎 「人として生きることを実感できる時期が来た」(スポーツ報知)

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 プロボクシングの統括団体である日本ボクシングコミッション(JBC)と全国のジム会長らで組織する日本プロボクシング協会(JPBA)は18日、オンラインでの新型コロナウイルス対策連絡協議会を開催。会議後のオンラインによる記者会見で、19日にプロ野球が開幕することについて、JBC、JPBAはともに歓迎の意を示した。  7月の興行再開を打ち出しているJPBAの新田渉世事務局長は「スポーツ界に身を置く者として、スポーツイベント再開は喜ばしいことだと思う。経済的に元気がなくなっている中で、プロスポーツが第一歩を切れるのはすごく喜ばしい」とプロ野球やJリーグ再開などの状況を歓迎した。  プロボクシングは減量なども伴う競技性から、他の国内プロスポーツに先んじて、興行中止や再開時期などを決めてきた。7月16日には清水聡の東洋太平洋フェザー級王座、井上浩樹(ともに大橋)の日本スーパーライト級王座戦と、再開後初のタイトルマッチも開催を予定している(東京・後楽園ホール)。興行に関して感染予防のガイドライン作成も、どこよりも早く着手、予防医学の観点から練習方法まで細部までつめたことから、完成までに時間がかかったものの、この日付でスポーツ庁に提出し、近く公表される運びとなった。新田事務局長は「ボクシングはずっと準備をしてきたし、7月から興行を始められると示せていることは誇りだと感じている」と話した。  「JBCと協会が協力して頑張っていきたい」と花形進JPBA会長。JBCの安河内剛本部事務局長は「コロナと共存という言葉がよくあるんですけど、僕ら人が人として生きていくことを実感できる時期が来たのかな」と話し、「コロナには打ち勝たないといけないけど、この状況の中で示せる最大限だと思う」とガイドライン完成や緊急医療体制の確立など手応えを感じていた。

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(2020/06/18)