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　中日・大野雄大投手（３１）が１８日、４年ぶりの開幕星に意気込んだ。通算３度目（過去１勝１敗）の開幕投手に指名された左腕は、神宮でキャッチボールやダッシュを行い最終調整。自身が勝利した１６年を最後にチームも３年連続で白星から遠ざかっており「やることはやってきたので、明日からそれを出していくだけ」と気合十分だ。 　昨季は前年の０勝から９勝と復活。ノーヒットノーランも達成し、最優秀防御率のタイトルも獲得した。左腕に全幅の信頼を置く与田監督も「チームの代表として思い切って、自信を持って投げてもらいたい」と送り出す。新型コロナウイルスの影響により３か月遅れで開幕を迎えるが「野球ができる喜びを感じながら１球１球投げていきたい。チームの緊張感は高まっていると感じたし、僕も含めみんな自信を持ってプレーするだけ。元気よくドラゴンズの試合をして、ファンの皆さんに喜んでいただければ」と誓った。

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(2020/06/18)