独立リーグ「北海道ベースボールリーグ」に暗雲(HBCニュース)
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野球の独立リーグ「北海道ベースボールリーグ」は、誕生まもなく、富良野の球団から大量に選手が退団しました。一体、何があったのでしょうか?
17日、芦別で行われた「北海道ベースボールリーグ」の11戦。青いユニフォームの「レラハンクス富良野ベースボールクラブ」は、早速、大きな困難にぶつかっています。
独立リーグは、富良野と美唄の2球団で発足。先月30日に開幕しました。富良野の球団には、19人の登録選手がいましたが、15日、7人が退団しました。理由は「野球観の違い」です。
「7人は主力だったので、痛手でもある。不安感を与えてしまってファンに申し訳ない」(佐野公祇球団代表兼選手)
この独立リーグの特徴は監督がいないこと。監督の野球観にただ従うのではなく、選手、ひとりひとりの「やりたいことを伸ばしたい」と言います。すべてを自分たちで考え話し合う中で、さっそくぶつかった選手たち。
17日の試合でも、力の差が目立ち、7対0で負けました。
「選手の想いを尊重する野球ができれば、暗いニュースを明るいニュースに変えられるように頑張りたい」
話し合いを重ねてひとつのチームとして気持ちがそろった先に勝利がある…。リーグの存続のためにも「野球の底力」が試されます。