介護報酬の不正受給が発覚していた(特定)ケアステーション一歩が破産開始決定(東京商工リサーチ)

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 (特定)ケアステーション一歩(TSR企業コード:652063837、法人番号:9160005008675、草津市矢橋町155-4、設立2008(平成20)年4月、理事長:小西峰生氏)は6月3日、大津地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には肱岡勇夫弁護士(琵琶湖法律事務所、大津市梅林1-3-13、電話077-525-3131)が選任された。  負債総額は債権者28名に対して1億9860万円。  草津市で通所介護事業、居宅介護事業を行っていた。近隣地区を対象に介護サービスを展開していたが採算性は低く、従来から厳しい資金繰りが続いていた。  こうしたなか、2019年12月12日、職員の処遇改善のためとして受け取った介護報酬の職員処遇改善加算362万円の不正受給が発覚。草津市より返還を求められるとともに2020年2月1日、介護事業所としての指定取消を受けた。以降、信用も低下し動向が注目されていたが、事業継続のめどが立たず今回の措置となった。

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(2020/06/17)