1年で2部降格のパーダーボルン、主将は悔しさを隠せず「1部での戦いを誇りに思える日がいつか…」(GOAL)

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今季、クラブ史上2度目の1部昇格を果たしたパーダーボルンだったが、第32節では同じく昇格組のウニオン・ベルリンに0-1で敗れ、2試合を残して2部降格が決定した。 パーダーボルンの主将クリスティアン・シュトローディークは『Sky』のマイクを通じて「こちらがゲームを支配し、攻勢をかける時間もだいぶあったが、実を結ぶことはなかったね。結果的に2部降格が決まったことについては失望以外の言葉が出てこないよ。おそらく今後、1部で戦った事実を誇りに思うことがあるかもしれない。だけどそれはまだ先のことになるかもね」と悔しさをにじませた。 1部挑戦を1年で終えたパーダーボルンだったが、ウニオン戦終了後、チーム幹部のファビアン・ヴォルゲムートは「我々は残念ながら2部降格となった。だがチームを1部昇格に導いた(シュテファン)バウムガルト監督の仕事ぶりは称賛に値するし、パーダーボルン指揮官として十分な働きをしてくれた。今後もここで指揮を執ってくれるかどうか、本人の意思を確認したい」と発言。バウムガルト監督の続投を示唆している。 かつて14-15シーズンに1部へ初昇格を果たすも、1年での2部降格を余儀なくされたパーダーボルン。さらに翌シーズンは2部で不振を極め、16-17シーズンはさらに3部降格となった。同シーズンは3部でも18位と低迷し本来なら4部降格となるはずが、1860ミュンヘンの降格処分に伴い、パーダーボルンは3部に留まったという経緯がある。 だがバウムガルトが新指揮官となった2017年より、3部パーダーボルンの快進撃がスタート。17-18シーズンは3部2位で2部昇格を決めると、翌18-19シーズンは2部で健闘し2位となり、3部から1部へ2季連続での昇格を決めていた。

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(2020/06/17)