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　京成盃グランドマイラーズが１７日、船橋競馬場で１２頭によって争われ、張田昂騎乗で３番手を追走した１番人気のカジノフォンテンが、逃げたサルサディオーネとの競り合いをクビ差制して重賞初Ｖ。騎手、調教師もうれしい重賞初制覇となった。タイム１分３９秒２（良）。同馬はマイルグランプリ（７月２９日、大井、ＳＩＩ、ダ１６００メートル）、さらにプラチナカップ（同２３日、浦和、ＳＩＩＩ、ダ１４００メートル）の優先出走権を獲得した。２着から半馬身差の３着はグレンツェント。 ■カジノフォンテン　父カジノドライヴ、母ジーナフォンテン、母の父ベストタイアップ。栗毛の牡４歳。船橋・山下貴之厩舎所属。北海道登別市・登別上水牧場の生産馬で、馬主は吉橋興生氏。戦績１４戦７勝。獲得賞金４０８５万円。重賞初制覇。京成盃グランドマイラーズは山下貴之調教師、張田昂騎手ともに初勝利。

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(2020/06/17)