クロップ、ステイホームでの後押しを呼びかけ…「全く異なるものになるが、特別なものにもできる」（超WORLDサッカー！）
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リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督がクラブ公式サイトに動画をアップ。サポーターにソーシャル・ディスタンス遵守を促すべく、待望のプレミアリーグ再開を目前にメッセージを届けた。
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新型コロナウイルスの影響で中断が続いたプレミアリーグは17日からようやく再開。首位をひた走り、30年ぶりのリーグタイトルに迫るリバプールは21日に敵地で行われる第30節のエバートン戦が再開初戦となる。
しかし、エバートンのホームで行われる今回のマージーサイド・ダービーは感染拡大防止の観点から無観客開催。クロップ監督はスタジアムで立ち会えないサポーターの心情を察して、自宅での観戦を呼びかけた。
「明らかにいくつかの理由で全く異なるものになるだろうが、それでも本当に特別なものにすることだってできる」
「全世界で、一斉に、(新型コロナウイルス感染拡大の)問題意識が高まったのを境に、フットボールは我々がアトレティコと対戦した前夜と比べても、大したものじゃなくなった」
「いい勉強になったと思う。我々は責任を示さなければならなかったし、それを示した」
「本当に再開するのかはっきりしない時期もあったし、無効化や平均勝ち点での順位決め等の噂もあった」
「今、我々はここにいて、責任を持って行動したからこそリーグが再開される。愛する人たちだけじゃなく、他の人の命を救いたいと思って、すべきことをやってきたのだ」
なお、リバプールの最短優勝条件は2位マンチェスター・シティが17日に行われる第28節延期分のアーセナル戦を落とした上で、エバートンとのダービーを勝つことだ。
