今月中開設の新PCR検査センター 検査技師のトレーニングも佳境(RKK熊本放送)

【リンク先抜粋】
今後予想される新型コロナウイルスの第二波に備えるため、熊本市は今月中に新たなPCR検査センターを開設します。稼働を前に、臨床検査技師のトレーニングも佳境を迎えています。 「訓練を受けているのは熊本市医師会から選抜された若手の検査技師6人で今はRNAを抽出するトレーニングをしています」(記者) 臨床検査技師に求められるのは「正確さ」と「繊細さ」。検査の精度を保つため、繰り返し訓練を行います。 「(取り扱う)RNAという物質はとても壊れやすいので操作の一つ一つを丁寧に、かつ大量検体扱うため集中力を維持しながら、難しい検査を一所懸命やっています」(熊本保健科学大学医学検査学科 山本隆敏講師) 実際の作業では、感染を防ぐため動きにくい防護服を身に着けて一つのミスも許されない作業が続きます。 「感染者がいなくなることが一番いいことだが、我々は第2波第3波を想定して、正確な検査結果を出せるように体制を整えて行きたいと思っています」(臨床検査技師) 熊本市によりますと、新たなPCR検査センターでは医師の判断で検査が必要な人の検体をウォークスルー方式で採取し、1日あたり最大で80検体が検査出来るということです。

続きはこちら

(2020/06/17)