広島鈴木誠也3年連続4番開幕 主砲の自覚と決意(日刊スポーツ)

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広島鈴木誠也外野手(25)が17日、マツダスタジアムで練習し、19日に開幕する異例のシーズンへ決意表明した。 【写真】打撃練習する広島鈴木誠也   ◇   ◇   ◇ シーズン前、本拠地マツダスタジアム最後の調整にも、鈴木誠はいつものように笑顔を見せた。異例のシーズンへ向けた気持ちの高ぶりはまだない。「いろんなスポーツ(開催)がなくなっている中でプロ野球だけやっていいのかという思いはありますけど、やると決まった以上は試合がない選手のためにもしっかりやらないといけない」。野球ができることへの感謝とともに、静かに意気込みを口にした。 今季はしばらく無観客で行われる。14日までの練習試合では「やっぱり難しい」と違和感をぬぐい切れなかった。「(応援が)ありがたいと思ってやっていたが、いざなくなって寂しいなという思いが強くなっている」。試合ができることとともに、ファンの存在の大きさを改めて痛感。「今後ないことかもしれないのでいい経験になる」と何とかプラスに切り替える。 3年連続で4番として開幕を迎える。佐々岡監督、朝山打撃コーチからの信頼は絶大。主砲の自覚もある。「野球は9人だけでなくいろんな選手がベンチにいて、一体となって戦う団体競技。いろんな面でみんなで力を合わせていくことができれば、自然と打撃にもつながってくるし、守備などにもつながる」。先頭に立ち、指揮官が掲げる一体感を体現する。「クライマックスもないですし、優勝したチームが日本シリーズに行くので、まずはそこを目指してやる」。異例ずくめのシーズンも、目標は1つしかない。【前原淳】

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(2020/06/17)