鹿児島市でマンションの一室全焼 一時騒然（MBC南日本放送）
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鹿児島市で１７日あさ、火事があり、マンションの一室が全焼しました。マンションの住人が屋外に避難するなど一時騒然となりました。
出火直後の映像には、マンションの一室から赤い炎と黒い煙が出て、外に避難した住民が心配そうに見ている様子が映っています。
警察と消防によりますと、１７日午前８時すぎ、鹿児島市城山町の８階建てのマンションの６階から火が出ました。火は１時間余りで消し止められましたが、会社員・馬場知佐子さん（５１）と８０代の母親が暮らす一室が全焼し、馬場さんの真上の７階と８階の部屋に延焼しました。
出火当時、部屋には馬場さんの母親が居て、煙を吸った可能性があり病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
（火元と同じ階の住民）「びっくりしました。お年寄りも結構いるから」「火事があった部屋の人が助けを求めに来た。（ドアを）少し開けたら、煙で真っ暗だった」
住民によりますと、マンションにはおよそ１００世帯が暮らし、住人が外に避難するなど、一時騒然となりました。警察と消防が火事の原因を調べていますが、馬場さんの部屋は燃え方が激しく、原因の特定には時間がかかる見込みだということです。
