台風19号で被災 宮城・大崎市のトマト農家支援 市職員がトマト共同購入(KHB東日本放送)
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台風19号で甚大な被害を受けたトマト農家を支援しようと、宮城県大崎市の職員が収穫されたばかりのトマトを共同購入しました。
17日、大崎市役所では鹿島台地区でトマトを栽培するマルセンファームの千葉卓也社長が伊藤康志市長にトマトが入った箱を手渡しました。
マルセンファームは去年10月の台風19号でトマトを栽培するハウスが浸水し、約5億円の被害が出ました。
現在の生産量は被災前の5割ほどまで回復しましたが、新型コロナウイルスの影響で直売所の販売が落ちこむなど依然苦境に立たされています。
そのため、大崎市はこのファームを支援しようと約470人の職員がトマト563キロを共同購入しました。
このトマトは糖度が8.5度と通常よりも3度ほど高く、ほど良い甘味とほのかな酸味が特徴です。
購入したトマトは早速、市役所のそれぞれの課に届けられました。
市職員「生産者の方がより良い生活にまた戻るようにしていきたいと思います」
マルセンファーム・千葉卓也社長「このトマトを味わって食べていただきたいと思ってますし、これからも良いトマトをたくさん取れるように頑張ってまいりたいと思います」