目撃相次ぐ 宮城上空に浮かぶ謎の白い物体 誰が何のために…いまだ分からず(KHB東日本放送)

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朝から宮城県内の上空に浮かんでいる白い物体が話題になっています。警察や自衛隊が誰が何のために飛ばしたものなのか調べていますが、いまだ分かっていません。 仙台市民「(Q.上の方に白いのがあると思うんですが?)お月様じゃないんですか、あれ雲・・・小さいのあれ。(Q.あれが気球じゃないかと)あぁ~そうですか!初めて見た」 この白い物体、朝早くから県内各地で目撃が相次ぎました。 渕井亮太アナウンサー「亘理町鳥の海、時刻は10時半を過ぎたところです。あちらの上空に白い気球が浮いています。1時間半ほど前は南にあった気球なんですが、徐々に速度を上げながら北上しています」 亘理町民「最初なんかドローンかなと思ったんですけど、よくよく見ると(飛んでいる)高さが高い。なんのためにやっているんだろうというのも気になりますよね」 堀井聡カメラマン「宮城県亘理町上空です。謎のバルーンは、海上方面にありますが、正確な位置は分かりません。ヘリの高度は9000フィート(地上約2700メートル)ですが、それよりさらに上の上空にある模様です」 こちらは視聴者が撮影した白い物体の画像です。白い物体の下には十字型の機器のような物がぶら下がっていてプロペラやソーラーパネルのようなものが見えます。 仙台管区気象台では、17日朝から問い合わせが相次ぎました。形状や機器のようなものを見ても、気象庁の観測気球ではなく、仙台管区気象台でも検討がつかないということです。 この白い物体をめぐっては、警察に午前5時ごろから県内各地の住民から「白い不審物が浮かんでいる」「飛行機が危ないのでは」などという110番通報などが相次いで寄せられました。 警察が午前10時ごろにヘリコプターを飛ばして確認したところ、落下の恐れは無いと判断したということです。 警察は地上に何らかの落下物が無いか確認を進めています。 仙台空港の周辺の空を管轄する東京航空局仙台空港事務所によりますと、このような物体を飛ばす際は事前の連絡が必要ですが、今回は入っていないということです。 今のところ、航空機の運航に影響はありませんが、万が一を想定し監視を続けていました。 また、陸上自衛隊仙台駐屯地でもこの白い物体について警察と連携して情報収集を進めていますが、いまだ誰が何のために飛ばしたものなか分かっていません。

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(2020/06/17)