コロナ抗体検査 “宮城0.03%” 専門家「次の流行に備えを」(KHB東日本放送)

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新型コロナウイルスへの感染歴を調べる抗体検査で、宮城県の保有率は0.03%で大半の人が抗体を持っていないことが分かりました。 この数字をどう見ればいいのでしょうか。厚生労働省のクラスター対策班のメンバーでもある東北大学の小坂健教授に聞きました。 上野比呂企アナウンサー「東京都の結果が0.1%、大阪は0.17%、宮城は0.03%という結果になりましたが、この数字を先生は率直にどのような印象を持っていますか?」 東北大学・小坂健教授「全体的に非常に少ないなと思っています。その中で宮城県が一桁少なかったというのは、宮城県は少ない都道府県の代表でもあるので、こんなものだろうなというのが正直なところです」 県内での抗体検査は無作為に選ばれた3009人に実施され抗体を持っていた人は1人だけでした。 県内の人口に当てはめると約690人が抗体を持っているということになります。 東北大学・小坂健教授「海外では10%とか20%とかの値と比べると本当に極めて極めて少ない数です。実際に感染あるいは流行が少なかったということを物語っています」 そして、今回の結果は第2波、第3波が来た場合、感染拡大の危険性が高いことを示しているとも指摘していて、これまで同様、適切に対応することが重要だと呼び掛けています。 東北大学・小坂健教授「(我々は)3月、4月の流行からどういうことに気を付けていかなければいけないかということを学んだわけですね。きちんと対応していけば、そこまで恐れることなく何がリスクになるのかを考えていけば良いと思う」

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(2020/06/17)