クマ出没を防ぐため伐採するのは…北海道札幌市 (HBCニュース)

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 去年、住宅街に連日クマが出没した札幌市南区で、クマの出没を防ぐ、ある作業が行われました。  札幌南区簾舞のかつて果樹園だった場所です。使われなくなって10年以上経っています。この地域では去年8月、住宅街にクマが出没し、住民に不安が募りました。  果物の栽培が盛んな南区では、果樹園の跡地に放置された木にクマが寄り付き、住宅街へと近づきます。このため、先月から札幌の市民団体が、放置されている「サクランボの木」の伐採に乗り出し、17日は、ボランティアも参加しました。  「ここに去年5頭ぐらい入れ替わり立ち代わりクマが来て、サクランボを食べた。こういうのが呼び水になるので、それを切ってしまおうと」(エコ・ネットワーク 小川厳代表)  「クマはクマの住むところに住んでもらう。そのようにしつけなかったら…(食べ物が)あればクマは来ますのでね」(参加者)  この作業は、20日にも行われますが、南区には、秋に実のなるナシやリンゴなどを栽培した果樹園の跡地が他にもあることから、市民団体は所有者の許可を得て、伐採を進めていく考えです。  一方、新型コロナウイルスの影響で、閉園中の滝野すずらん丘陵公園では、17日、クマが監視カメラで確認されたため、引き続き閉園することが決まりました。

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(2020/06/17)