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　北海道医療大学は、新型コロナウイルスのクラスターが発生した「茨戸アカシアハイツ」で、職員らに対する抗体検査を17日から始めました。 　札幌市北区の「茨戸アカシアハイツ」では、職員と入所者、あわせて92人の感染が確認されています。 　北海道医療大学は、症状が出ていない人も含めた集団感染の実態を把握するため、抗体検査の実施を決めました。 　17日は、茨戸アカシアハイツの看護師が、職員らの血液を採取し、北海道医療大学に送りました。大学は今週中にも検査結果をまとめ、今後、他の施設で集団感染が起きた時の対策に役立てる方針です。

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(2020/06/17)