旬の味・トキシラズが豊漁 去年の半値! 北海道(HBCニュース)

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 道東の釧路町では、春から初夏にかけて最盛期のトキシラズの定置網漁が豊漁に沸いています。価格も不漁で高値だった去年の半値近くまで下がっています。  釧路町の昆布森漁港で水揚げされているのは、船上で活締めされたトキシラズです。  昆布森漁港の去年6月の水揚げ量は、2万2000匹でしたが、今年は、15日と16日の2日間だけで、3万匹以上が水揚げされました。  「今年はいい。3倍じゃない?去年の。3倍じゃきかない」(漁師)  豊漁に加え、新型コロナウイルスの影響で外食産業が休業し、流通が限られたことも安値を呼んでいます。釧路市民の台所、和商市場では、去年は7000円前後だった2.5キロほどのトキシラズが、4000円まで値下がりしています。  「今年は、はしりからまんべんなく脂が乗ってる魚が多くて、最高じゃないでしょうか。値段は去年の3~5割近く安いです」(丸栄田村商店・田村秀樹社長)  日本の近海を回遊してロシアのアムール川などに帰るトキシラズは、産卵期前で、身がやわらかく、脂が乗っています。  思わぬ豊漁に沸く釧路。トキシラズ漁は、8月上旬まで行われる予定です。

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(2020/06/17)