新連載!ヴィンテージデニム東海道五十三次、第1回原宿・とんちゃん通りのスター「ベルベルジン」ディレクター藤原裕(GQ JAPAN)

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藤原裕がヴィンテージデニムにハマったきっかけは? 「中学生時代からアメカジに興味を持っていました。父親もアパレル関係だったので、ファッションに興味を持つのは自然な流れだったかもしれません。そして、いちばんのきっかけは、高校時代。高知商業に入学し、サッカー部に入部。そこで出会ったひとつ上のヤマサキ先輩が、モロ“ヴィンテージファッション”で格好良くて。高校生にして、ファースト(Gジャン『リーバイス 506XX』)を着ていました(笑)。しかも、乗りこなす単車はアメリカのヴィンテージ! 憧れて、仲良くなって、サッカーの練習が終わった後、行きつけの古着屋さん『BANG』へいっしょに行くのが楽しみでした」 ティーンエイジャー時代からずっと、藤原はヴィンテージデニム中心のアメカジ一筋だ。1977年生まれなので、裏原宿などのカルチャーにもいっとき傾倒してもよかったような気もするが、彼はブレなかったという。では、次なる質問。20年もの時を超えて、ヴィンテージデニムを追いかける探求者藤原は、ヴィンテージデニムの魅力を何と考えるのか? 「何千本、何千着……。リアルにたくさんヴィンテージデニムを見てきました。そのなかでやはり魅力は、色落ちの美しさです。とくに46モデルと呼ばれる1946年生産のジーンズや、1942-45年生産の大戦モデルの色の深みやコントラストは、他に代え難いあじわい深さがありますね」 こちらがその46モデルのリーバイス501XX。筆者であるGQ森口が、藤原氏が働く「ベルベルジン」で購入。オススメされ即買い。その後、よりダイナミックな色落ちを楽しめるようにと、糊付け&洗いをしてくれた。糊がバッチリで、起立しています(笑)。 大戦モデルのリーバイスS501XX。こちらも同じくGQ森口が「ベルベルジン」で購入したもの。ザ・大戦な色落ちのダイナミックさに惚れた。でも、穿くと思わず笑っちゃう。ウソみたいな色落ちだから。

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(2020/06/17)