コロナ後の「平安に感謝」 大規模な文化イベント、端午節に/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)総統府などは端午節(旧暦5月5日)に当たる25日から3日間、大規模な文化イベントを開催する。「謝平安(神様に平安を感謝する)」の習慣にのっとり、昔ながらの寺廟の儀式の要素を取り入れ、新型コロナウイルスの感染の落ち着きをにぎやかに祝う。 主会場は、総統府前の凱達格蘭(ケタガラン)大道。端午節に卵を立てる慣習があることから、初日は農業委員会(農林水産省)と連携しスイカ999個を1000人で並べて立てるのに挑戦する。夜には歌仔戯(台湾オペラ)や台湾の劇団によるミュージカルなどを上演。26~27日にはケタガラン大道に加え両脇の広場でも、台湾の宗教儀式でよく見られる祭りばやしや伝統人形劇である布袋戯(ポテヒ)などのほか、インディーズバンドもパフォーマンスを披露する。100軒近くの農家が展示販売する市場も開催する。 総統府のKolas Yotaka(グラス・ユタカ)報道官は17日に開かれたPR記者会見に出席し、新型コロナの感染状況の安定を受けて始まった「防疫新生活」に言及。各種制限が緩和されて初めて迎えた連休に合わせてイベントを実施することで台湾の農業や芸術、文化などの産業を支援したいと語り、参加を呼び掛けた。 イベントには蔡英文総統や賴清德副総統のほか、新型コロナ対策で活躍した「防疫ナショナルチーム」も出席するという。 (温貴香/編集:楊千慧)

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(2020/06/17)