Teams、最大49人のカメラ同時表示がプレビュー版で可能に(Impress Watch)

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 米Microsoftは15日(現地時間)、今月公開のMicrosoft Teamsプレビュー版にて、参加者のカメラ映像を並べて表示するグリッドビューをさらに拡張し、最大49人までの同時表示に対応する。 【この記事に関する別の画像を見る】  新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの学校がリモート授業などを実施するなかで、1億5千万人以上の教師や生徒などが、Teams for Educationを中心としたMicrosoft Education製品を使用しているという。約500人のコミュニティメンバーと情報共有をした結果では、来年度の授業計画について61%がリモート学習と対面学習を組みあわせたハイブリット学習を進める回答。87%は教室での授業が再開されたあともテクノロジーをより活用していきたいと答えているという。  こういった状況へのサポートの一環として、おもに教育機関での活用を想定したTeamsの機能強化を実施。授業に参加する生徒を教師側で一覧できる最大49人の同時表示に対応する。Teamsでは現時点で最大9人までの同時表示が可能となっているが、これをさらに拡張したかたち。現在はプレビュー版に提供されており、秋頃には正式版にも実装される見込み。  さらに、生徒を小さなグループにわけて共同作業などが行なえるようにするブレイクアウトルーム機能、挙手の機能や生徒の出席状況などを確認できるAttendance Reports、授業への参加状況や課題、成績などを分析・表示できるClass Insightsなども同時期のアップデートで追加される予定。また夏頃には、ミーティングの制御に関するオプションを追加。教師が生徒に対して発表させたり、一部の生徒のみが入れるようなミーティングロビーを設置したりといったことも可能となる。  そのほか、自宅からのリモート学習時に役立つカスタム背景機能に加え、授業用のOneNoteドキュメントの閲覧機能やTeams for Educationからダイジェストメールを週1回送付するなど、保護者向けの支援機能も用意するとしている。

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(2020/06/17)