戸田恵梨香&間宮祥太朗らが受賞 「第29回日本映画批評家大賞」発表(クランクイン!)

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 批評家による批評家だけの目で選んだ、ほかに類を見ない映画賞として、1991年に発足した日本映画批評家大賞。「第29回」受賞者が15日、公式サイトで発表され、作品賞は『愛がなんだ』、主演女優賞には戸田恵梨香、主演男優賞に間宮祥太朗が選出された。 【写真】透明感あふれる「戸田恵梨香」インタビュー撮り下ろしカット集  今回作品賞を受賞した『愛がなんだ』は、直木賞作家・角田光代の同名小説を、恋愛映画の旗手と称される今泉力哉監督のメガホンで映画化した恋愛群像劇。28歳のOL・テルコが、ある男性との一方通行の恋に翻弄される姿のほか、2人を取り巻く個性豊かな登場人物たちとのリアルなやりとりを映し出した。  戸田は、『あの日のオルガン』『最初の晩餐』で主演女優賞を受賞。太平洋戦争末期、日本で初めて保育園を疎開させることに挑んだ保母たちの実話を描いた『あの日のオルガン』では保育所の主任保母役を、思い出の料理を通じ亡くなった父を見送る家族の物語『最初の晩餐』では小学校高学年で血のつながっていない家族ができ、20代で2人の子どもをもつ人妻を演じた。  一方の間宮は、『殺さない彼と死なない彼女』で主演男優賞を受賞。同作は、漫画家・世紀末の同名四コマ漫画を原作とするニュータイプ・ラブストーリー。無気力な男子高生役を間宮が演じ、心優しい死にたがりの少女を中心に展開される少年少女の恋愛模様が描かれた。  また、同賞公式サイトでは、「緊急事態宣言解除後も、未だ完全な収束の目処がたたないなか、受賞者様ならびにご参列者皆様の安全と健康を守るため誠に残念ではございますが、各賞の受賞はトロフィーと受賞証書の郵送をもって表彰にかえさせていただきます」と告知され、今年の授賞式の中止が発表された。  「第29回日本映画批評家大賞」受賞作品・受賞者は以下の通り。 作品賞:『愛がなんだ』 アニメーション作品賞:『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』 ドキュメンタリー賞:『i‐新聞記者ドキュメント‐』 監督賞:荒井晴彦/『火口のふたり』 主演女優賞:戸田恵梨香/『あの日のオルガン』『最初の晩餐』 主演男優賞:間宮祥太朗/『殺さない彼と死なない彼女』 助演女優賞:伊藤沙莉/『生理ちゃん』 助演男優賞:窪塚洋介/『最初の晩餐』 新人女優賞(小森和子賞):モトーラ世理奈/『おいしい家族』『ブラ

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(2020/06/17)