石川和男氏が「国民全体に対してきちんと政治の側からちゃんと発信を」北朝鮮の共同連絡事務所爆破(スポーツ報知)

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 日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜・前8時)は17日、北朝鮮が南西部・開城(ケソン)にある南北共同連絡事務所を爆破した事件を取り上げた。  政策アナリストの石川和男氏(54)は、「国内の貧困、体制への不満と言い換えてもいいと思うんですけど、それが変わってないというよりも、より深刻化していると見るべきでしょうね。だから外に対して敵をつくることによって国内を引き締める。これは北朝鮮のみならず結構多くの国でやっていることなんです」と分析。  さらに「今件については二つの見方があって、一つは国内がもっともっとしんどくなってきている状況をどう打破するかということの『窮鼠猫をかむ』の寸前状態。もう一つは妹の金与正氏が大分、本当に表に出て来はじめましたよね。逆に言うと金正恩さんの顔が見えない。こんな大きなことをなすときにトップである金正恩氏がどういうことをどう発するかということは本当に興味がありますね」と指摘した。  また、「我々の日本から一番近くの隣の国で起こっていることなんですよ。日本海をもうちょっと行ったところでこういう事態が起きている。国会はもうすぐで終わってしまうみたいなんですけど、ぜひ政治レベルで与野党の枠を超えてこれに対してどうしていこうか、もっともっと議論を深めて国民全体に対してきちんと政治の側からちゃんと発信をしてほしいです。ちょっと日本は平和ボケすぎる」と苦言を呈した。  爆破画像を見ながら「日本の政治の根底に流れる朝鮮半島に対するタブーというような意識がまだあるのかもしれません。だけどこの絵見てください。爆破ですよ。ほとんどテロに近いじゃないですか。こんなことが隣の国で起こっているということをもっと深刻に日本の政府は特に与党は考えてほしいと思います」と話した。

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(2020/06/17)