選手会会長のサガン鳥栖・高橋秀人、PCR検査実施を感謝(テレビ東京スポーツ)

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 日本プロサッカー選手会の会長を務める高橋秀人選手(サガン鳥栖)は、16日のJリーグ臨時実行委員会後のオンライン会見で、全選手へのPCR検査の実施について、「選手の安全性を最大限に考慮して対応してもらった。安全性が担保された中で、選手は感謝の気持ちを持って突き進んでいきたい」と感謝を示した。  試合出場には、選手はJリーグ主導で導入が決まっている事前PCR検査で陰性が確認されることが条件となる。検査は試合前日にクラブハウスで検体を採取し、検査機関に送られる。第1回を6月19日から実施し、シーズン終了まで2週間に1回のペースで行われる。  また、Jリーグでは感染者や濃厚接触者の発生した場合を想定して、16日に開催された臨時実行委員会で試合実施の最低人数を設定。GK 1人を含む選手14人を最低実行基準とし、審判団も主審一人とアシスタントレフェリー2人がいることを条件とする方針が確認された。通常の試合では選手の登録は18人。 仮に、試合前日の正午の時点で、この基準を下回る場合には、クラブがJリーグへ連絡。ユース選手の起用などの可能性を探り、可能な限り試合実施を目指す。それでも実施が難しいと判断された場合には延期や中止など、村井チェアマンが最終的に判断するという。 高橋選手は再開するシーズンについて、「サッカーをできる喜び、仲間とボールを蹴る、芝生の上を走ることが気持ちのいいものだと改めて感じている」と話し、「プレー環境を整えていただいた」としてJリーグや行政関係者への感謝を述べた。 さらに、高橋選手は、「プロとして与えられた環境で最高のパフォーマンスをするのが使命だと思っている。選手一人ひとりが感じて、最高の準備をしていきたい。みんなで一体となって盛りあげて、2020シーズンを完結させたい」と話し、約半月後に控える再開へ意気込みを見せていた。 取材・文:木ノ原句望

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(2020/06/16)