吉原祇園祭ライブ配信盛況 過去の画像や動画多数、にぎわい再現(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 新型コロナウイルス感染拡大で、戦後初めて中止された富士市の吉原祇園祭の開催予定日だった13、14の両日、青年有志が呼び掛けた「#おうちで吉原祇園祭」が盛り上がりを見せた。14日にはライブ配信が行われたほか、過去の祭りの様子を収めた画像や動画が多数投稿され、SNS上に祭りのにぎわいが再現された。  吉原祇園祭は江戸末期に疫病退散を願って始まった東海道吉原宿の伝統行事。6神社合同祭事として21町の山車が商店街を行き交い、笹(ささ)をまとって荒々しく揺する笹神輿(みこし)が名物になっている。  有志の呼び掛けに応じて、インスタグラムでは400件余りの投稿があった。フェイスブックやツイッターでは、祇園祭が実施されたかのように架空の投稿をする「エア吉原祇園祭」が始まり、昭和通り町内会が吉原祇園祭で起こりがちな出来事を描いた漫画「今年も祭りがあると思ってるワニ」を連日投稿して人気になった。  14日のライブ配信では、木之元神社で青年が山車を披露したほか、神事の準備をする天神社の光景など現地の様子を伝えた。有志の1人の内藤佑樹さんは「自然発生的な投稿に心震えた。祭りを愛する人の多さがうれしかった」と企画の成功を喜んだ。

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(2020/06/16)