芸能生活65年の小林旭がユーチューブチャンネル開設「昭和30年代の当時を物語れる状態で生き残っています」(中日スポーツ)

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 芸能生活65年を迎えた俳優で歌手の小林旭(81)が16日までに自身の公式ユーチューブチャンネルを開設した。自身の愛称にちなんで「マイトガイチャンネル」と名付けられた。  「昨今のテレビは垂れ流しで、いい加減なことを言っている。政治家も口から出任せばっかりで正直さがない。純真さとか清純さとか、真っすぐに気持ちを進めていこうという情念がない」と世知辛い昨今に不満を漏らし、動画チャンネル開設の理由についても「真っ正直に仕事をしてきた信念を分かっていただけるような機会が持てたらという気がして、このユーチューブをひもといてみたいと思いました」とした。  小林は昭和30年代に日活の映画スターとして一世を風靡(ふうび)したが、その時代の映画スターのほとんどが既に鬼籍に入っており、「たまたま小林旭というのが1人、30年代に現役だった当時を物語れる状態で生き残っています。その頃のことを聞いてみたいという人がいましたらどうぞチャンネル登録をしてください」と呼び掛けた。  機会があれば、昭和30年代に撮影したフィルムを公開していくことも明らかにした。

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(2020/06/16)