ドゥカティ、電動キックボードや電動アシスト自転車7モデルを欧州発売 6月20日から(レスポンス)

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ドゥカティ(Ducati)は6月20日から順次、電動キックボードや電動アシスト自転車を合計7モデル、欧州市場で発売すると発表した。 画像:ドゥカティの電動キックボードと電動アシスト自転車 ◆イタルデザインと協力して電動アシスト自転車を開発 電動キックボードと電動アシスト自転車は、イタリアのMTディストリビューション社と提携して開発された。都市型モビリティに向けて、電動キックボードと折りたたみ式の電動アシスト自転車を発売する。 渋滞の多い大都市では、車に代わる交通手段に対する需要が高まっており、持続可能な交通手段の市場は、成長傾向にある。ドゥカティはこれらの市場のニーズに応えて、40年以上にわたってこの分野で豊富なノウハウを蓄積してきたMTディストリビューション社と提携した。 7種類のニューモデルは、「ドゥカティ」、「ドゥカティ・コルセ」、「ドゥカティ・スクランブラー」の3ブランドから発売される。7種類の内訳は、電動キックボードが4台、折りたたみ式電動アシスト自転車が3台で構成される。デザインと独創性を重視する顧客に向けて設計されており、ラインナップ全体が2020年中に購入可能になる予定だ。 電動キックボードの開発には、ドゥカティデザインセンターが参画した。また、ドゥカティデザインセンターは、折りたたみ式の電動アシスト自転車の開発において、イタルデザインと協力した。その結果、魅力的なデザインの革新的なコレクションが生まれたという。 ◆電動キックボードのPro IIは350Wモーターと280Whバッテリー ドゥカティとMTディストリビューションが共同開発した電動キックボードには、出力250Wから500Wのモーターが搭載された。電動アシスト自転車には、法規制の上限となる最大出力250Wのモーターが搭載される。欧州市場に投入される最初の2種類の電動キックボードは、『Cross-E』と『Pro II』と名付けられ、それぞれ6月20日、7月6日に発売される予定だ。 中でも、Pro IIには、連続出力350Wのブラシレスモーターと蓄電容量280Whのバッテリーを搭載する。リアサスペンションと10インチのパンク防止チューブレスタイヤも装備されており、25~30kmを快適に移動できる。車両の安全性と使いやすさは、ドゥカティの製品ラインナップに共通する基本性能という。

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(2020/06/16)