工藤遥、約1年ぶりボルダリングも難なく 伊藤健太郎も驚き(MusicVoice)

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 工藤遥(20)、伊藤健太郎(22)、古厩智之監督(51)が15日、都内で行われた映画『のぼる小寺さん』(7月3日公開)公開記念イベントに出席。本作が映画初主演となる工藤はボルダリングに挑戦した。  映画は、珈琲原作の同名人気漫画が原作。『ロボコン』(03)、『ホームレス中学生』(08)、『武士道シックスティーン』(10)など青春映画で高い評価を得る古厩智之監督と、映画『けいおん!』(11)、映画『聲の形』(16)、映画『若おかみは小学生!』(18)など数々のヒット作を手掛ける脚本家・吉田玲子氏が初タッグを組み、心温まる青春映画を作り上げた。  スポーティなスタイルで登場した工藤は「こういう形でイベントをする日が来るとは思っていなかったのでびっくりしています」と語りつつも、会場を見渡し「これだけのクライミングウォールを見ると登りたくなりますね!」とニヤリ。  一方、伊藤が演じた近藤は卓球部に所属し、工藤演じる小寺を見守り続ける役どころ。伊藤にとっても「こんなに卓球をガッツリやったのは初めて」とのことだが「やるまではちょっと舐めてました(苦笑)。僕はずっとバスケをやっていたんですが、(卓球をやってみて)その頃よりも汗をかいてました。スマッシュが決まった時はめちゃくちゃ気持ちよくて、爽快感を感じました」と笑顔で振り返った。  トレーニングのみならず、実際の撮影でもスポーツのシーンはかなりハードだったそう。工藤は伊藤の卓球のシーンを横で見ていた時をふり返り「全然カットが掛からなそうで、あまりに掛からないので監督をキョロキョロと見始めたくらい、長かった!」と暴露した。  また、工藤のボルダリングのシーンもかなりハードだったようで、古厩監督は「本当はそんなに(何本も)本数は行けないんだけど、もう1回やったらもっとよくなると思っちゃって」と笑顔でふり返るが、工藤は「監督が『まだいけるでしょ?』ってテンションで『いける?』と聞いてくるので、私も負けず嫌いなので『いけます!』と言ってました」と明かした。  工藤はこの日、ボルダリングのデモンストレーションを披露。撮影以来、約1年ぶりのボルダリング挑戦となったが、苦もなくあっという間にウォールを登りきり、壁にぶら下がったまま、カメラにポーズをとる余裕も見せた。「ひさしぶりに登って、あの頃より登れなくなってるの感じました」と

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(2020/06/16)