期待 鴨池港区と中央港区間の工事始まる(KKB鹿児島放送)

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 鹿児島県薩摩半島の鹿児島湾沿いを南北に走る道路の新たな工事が始まりました。    臨港道路の全面開通に一歩近づいたことで渋滞の緩和や経済効果にも期待が高まります。16日から工事が始まったのは鹿児島市の鴨池港区と中央港区を結ぶおよそ2.4kmの区間です。産業道路と国道225号線を1日に通行する車の数は、およそ10万台で今回の区間が開通することによりおよそ1万8700台の渋滞の緩和が期待されています。    この鴨池港と中央港を結ぶ区間の事業は平成29年に事業化され、測量や近隣住民との調整を行い16日のの工事開始を迎えました。鹿児島港港湾計画では七ツ島から浜町のドルフィンポート前までおよそ17kmの区間を計画しています。    鹿児島港湾・空港整備事務所 宮本 由郎 副所長  「鹿児島港においては南北20kmの港湾区域があり、それを1つの道路として結ぶために臨港道路として整備しています。」    鴨池港区と中央港区港を結ぶ区間は2017年湾に事業化され、測量や近隣住民との調整を行い16日の工事開始を迎えました。道路が整備されることによって、鹿児島港で扱う貨物のスムーズな輸送やクルーズ船で来る観光客のアクセス向上が期待されています。    鹿児島港湾・空港整備事務所 宮本 由郎 副所長  「物流の効率化や渋滞の緩和を出来るだけ早く、安全に努めていきたい。」    総事業費はおよそ280億円で2026年度の開通を目指しています。

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(2020/06/16)