女川原発再稼働の同意差し止め仮処分 16日で結審 仙台地裁「できるだけ早く判断を示す意向」(KHB東日本放送)

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女川原発2号機の再稼働の前提となる宮城県と石巻市の同意の差し止めを市民団体が求めた審尋が結審し、今後、仙台地裁が差し止めの是非について判断を示すとみられます。 女川原発2号機について、原子力規制委員会は去年11月、安全対策が新規制基準に事実上合格したことを示す審査書案を了承し、県や地元自治体からの同意が得られるかが焦点となっています。 こうした中、石巻市の市民団体は「県と市の避難計画では、車の渋滞で原発30キロ圏内を脱出できないなど実効性がなく再稼働の同意は違法」として、県と石巻市に同意の差し止めを求める仮処分を仙台地裁に申し立てています。 市民団体側は6回目となる16日の審尋に合わせ、長時間にわたる避難で必要になるトイレや食料などの問題を避難計画が考慮していないことなどを指摘し、改めて「実効性がない」と主張しました。 市民団体によりますと、審尋は16日で結審し、仙台地裁はできるだけ早く判断を示す意向を示しました。

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(2020/06/16)