ビュッフェが人気のレストランが…接触避ける新サービスで再開 北海道札幌市(HBCニュース)

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 新型コロナウイルスの影響で自主的に休業していたレストラン。徐々に営業を再開していますが、そのスタイルは大きく変わっています。「安心して利用してもらいたい」スタッフたちが知恵を絞っています。  札幌市中央区にある京王プラザホテル札幌です。レストランのビュッフェランチは、一流シェフが腕を振るった料理を気軽に味わえるとあって、連日予約で満席になるほどの人気でしたが、4月に出された政府の緊急事態宣言を受けて、営業を休止していました。  「ビュッフェは無しにして、洋食の定食と和食の定食の提供に特化した営業スタイルにしました。(客の)不安を払拭するために取り入れた方法です」(京王プラザホテル札幌・加賀谷淳司支配人)  16日、およそ2か月ぶりに営業を再開したレストランでは、入店前にサーモグラフィーなどで体温を測定します。人気だったビュッフェ形式を休止して、メニューのオーダーを取るシステムに変更しましたが、実はこれが画期的です。  「テーブルにメニューが見当たりません。手持ちのスマートフォンでメニューを見ることができます」(記者リポート)  自分のスマートフォンを使うため、接触での感染を防ぐことができます。もちろん従来通りのメニューはありますが、これも実は、使い捨て。感染予防を徹底した工夫を施しています。  「待ってました。ずっと(再開は)いつからかなって、ここは食事がおいしいし、落ち着いていただけるので」(利用客) 「ご利用いただき、お客様に、『きょう美味しかったありがとう』と言ってもらうことが私たちの生き甲斐ですので、どういう形態であっても接客は全身全霊でいきたいと思います」(京王プラザホテル札幌・加賀谷淳司支配人)  人との距離をとる『アフターコロナ』は、ホテルの新たな常識になりそうですが、スタッフたちのもてなしの心は、客の心にもしっかり響いています。

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(2020/06/16)