世界競争力ランキング 台湾は世界11位、アジア太平洋では3位(中央社フォーカス台湾)

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(ブリュッセル中央社)スイスのビジネススクール、IMD(国際経営開発研究所)は16日、2020年版の世界競争力ランキングを発表した。台湾は前年より5つ順位を上げ、11位となった。 上位5位はシンガポール、デンマーク、スイス、オランダ、香港。IMDは、小型の経済体で新型コロナウイルスに対抗する競争力がみられるとし、理由の一つとして社会の共通認識が形成されやすいことを挙げている。日本は34位だった。 台湾が11位となるのは2015年以来5年ぶり。16~19年までは14~17位に甘んじていた。今回はアジア太平洋地域で3位だっただけでなく、総人口2000万人以上の国・地域間での比較でも、カナダ(世界8位)、米国(同10位)に続いて3位となった。 同ランキングは世界63カ国・地域を対象に「経済状況」「政府の効率性」「事業効率」「インフラ整備」の4項目とこれに基づく小分類をそれぞれ評価し、まとめたもので、1989年から毎年実施されている。台湾は今回、政府の効率性が9位と高く評価され、関連する財政状況や租税政策など5つの小分類も順位を上げた。 台湾の評価が上がったことについてIMDは、力強い経済パフォーマンスで利を得たほか、国際貿易や投資、商業法などの面で改善がみられたと指摘。また、卓越した管理方式や科学技術が労働力、生産力の向上につながったとも報告している。 (唐佩君/編集:塚越西穂)

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(2020/06/16)