モドリッチが明かす「ボバンが好きでミランの選手になると思い描いていた」(GOAL)
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レアル・マドリーに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、15日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じて過去のミラン愛を明かした。
レアル・マドリーでの8シーズン目を送るモドリッチは、イタリアでの自伝本の出版を機にインタビューに応じると、自身が幼少期からミランのファンであったことを回想。中でも母国クロアチア出身で元ミランのスター、ズヴォニミール・ボバン氏が憧れの存在であったことを明かした。
「ボバンは僕のアイドルだった。それで僕が小さい頃、父はミランのジャージを買ってくれたんだ。当時はミランの選手になると思い描いていたが、違う結果になったよ。レアルにやって来たら、他の場所へ行こうなんて思わないからね。もしマドリードで上手く行かなかったとしたら、セリエAへ行くことを考えたかもしれない。(近年、低迷する)ミランのことは残念に思っている。イタリア、ヨーロッパにおいて、本物のミランの姿がないのは張り合いがない」
続いてモドリッチは、セリエAで注目する選手に言及。最も期待する若手にローマの20歳MFニコロ・ザニオーロを挙げた。
「僕は常に(フランチェスコ)トッティや(アレッサンドロ)デル・ピエロ、(アンドレア)ピルロのようなスタイリッシュな選手が好きだった。今は非常に将来性がある若手が出てきているね。特にザニオーロは純粋無垢な才能だよ。(ステーファノ)センシも非常に面白い。それから(ロレンツォ)インシーニェやパプ(アレハンドロ)ゴメス、(フランク)リベリ、(イスマエル)ベナセルも好きだよ」