AIが現実世界のボードゲームで一緒に遊んでくれるARアプリが注目集める 「すごいし、かわいい」「この子と遊びたい」(ねとらぼ)

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 テーブルに並べたトランプで、AIの女の子と神経衰弱で遊ぶアプリの試作品動画が公開され、「思い描いていた未来がすぐそこ」「この子とあそぶアプリはどれ」など、注目と期待が寄せられています。 【画像】正解するとAIがうれしそう  動画を公開したのはAI系企業エンジニアのフィットさん。アプリが始まると、妖精のような小さい女の子が登場し「遊びたいボードゲームを見せてね!」とガイドしてくれます。スマホのカメラをボードゲームにかざすと、「カタン」「リバーシ」「トランプ(神経衰弱)」と、ゲームの種類を認識。カタンなどは開発途上らしく、ここではトランプを選択しています。  ゲームを開始すると、女の子がテーブルを走り回り、めくってほしいトランプを指示。言われたとおりにカードをめくると「違った…残念! 君の番だよ!」とコメントします。めくったカードの柄をしっかりと認識しているだけでなく、一度めくったカードの位置も記憶。女の子が正解して「やったー! また私の番ね!」と喜んだり、プレイヤーにカードをとられると「えー!!! また君の番だね…」と悔しがったり、リアクションがかわいらしいので楽しく神経衰弱を遊べそうです。  フィットさんは「人と共生するAIを開発するのが好き」とのことで、プレイヤーのレベルに合わせて良い感じにオセロを打ってくれる「リバーシFIT」、AIと麻雀を打って一緒に強くなる「育てて対戦!コンビ麻雀」などのスマホアプリをリリースしています。また、ARによるぷよぷよのリアルタイム連鎖解析、麻雀のAR Viewで目指す手牌を教えてくれる試作品など、AIをサポーターにつけてボードゲームを遊べるAR技術を紹介する動画を公開してきました。  今回注目を集めた現実世界のボードゲームを一緒に遊んでくれるAR/AIアプリについて話を伺うと、新規開発はあまり多くなく、既存技術をうまく組み合わせることで実現したと教えてくれました。  対応しているボードゲームは今のところ神経衰弱のみで、リバーシのようなテーブルに情報が開示されている展開型ゲーム(完全情報ゲーム)やそれに近い種類のカタンなどは、対応できる可能性が高いそう。逆に、ババ抜きや麻雀のような、場が見えないゲームへの対応は難しいようです。  開発は3つのステップで行っているとのこと。まず「Unity」で作った神経衰弱でキャラクタ

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(2020/06/16)