特殊詐欺一斉警戒活動/埼玉県(テレ玉)

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県内でも特に多くの特殊詐欺被害が確認されている17の警察署管内で、16日、延べ1100人の警察官を動員し、「一斉警戒活動」が行われました。東武スカイツリーライン草加駅前で行われた一斉警戒。警戒にあたる警察官のマスクについているのは…「STOP!オレオレ詐欺」と書かれた啓発用のステッカーです。 県内の警察署では、特殊詐欺の被害を防止するため、キャンペーンや防犯講話を定期的に行ってきました。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ことし4月以降は大規模な啓発イベントを実施できないままでした。県警は、県内の感染状況が落ち着きつつあることを受け、16日、6月16日を「一斉警戒日」に指定、草加や狭山など17の警察署管内で警察官が駅やATMを警戒し、利用者に被害防止を呼びかけました。 さらに、埼玉りそな銀行草加支店では、職員が、ステッカー付きのマスクで利用者の対応にあたりました。県警特殊詐欺総合対策室によりますと、県内ではことし1月から先月末までに396件の特殊詐欺被害が確認されていますが、去年の同じ時期と比べ247件減少しています。 また、特別給付金などに便乗した新型コロナウイルスに関連する詐欺と思われる電話は先月末までに24件確認されていますが、被害は出ていません。県警は引き続き金融機関などと連携し、特殊詐欺被害撲滅を目指すとしています。

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(2020/06/16)