新型コロナ関連破たん コロナで販売急減のベルッチインターナショナル(株)が破産開始決定(東京商工リサーチ)

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 ベルッチインターナショナル(株)(TSR企業コード:298464926、法人番号:9010001134424、中央区日本橋本町2-6-13、設立2010(平成22)年8月2日、資本金1500万円、浦野昌彦社長)は6月9日、東京地裁より破産開始決定を受けた。破産管財人には古里健治弁護士(東京富士法律事務所、千代田区麹町3-3、電話03-3265-0691)が選任された。  負債総額は債権者約60名に対して約3億3000万円。    婦人服の販売を手掛けるアパレル企業。50代女性をメインターゲットにジャケット、コート、ブラウスやワンピースなどを取り扱っていた。設立当初、販売先は問屋や専門店への卸売が中心だったが、次第に東京や埼玉の百貨店やホテルにて小売店「Buona-Spazio(ボナスパジオ)」を展開。2015年7月期には売上高約6億9000万円をあげていた。  以降は、インター通信販売などとの競争が激化したが、2018年7月期までは年間売上高約6億円で推移していた。しかし、2019年に入ると、消費増税や暖冬などを背景に厳しい経営が続き、ここにきて新型コロナの影響により、販売が急激に落ち込んだ。2020年6月1日、資金ショートを起こし資金繰りも限界に達し、今回の措置となった。  直近は同社へ「連絡がつかない」などの声が多くあがっていた。

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(2020/06/15)