中日育成A・マルティネス、6月打率5割超え! 「心も体も充実」支配下登録へ猛アピール(中日スポーツ)

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 中日の育成、アリエル・マルティネス捕手(24)が6月の練習試合再開後、ここまで打率5割4分5厘の好成績。支配下選手登録に向け、猛アピールしている。この日は、16日からの2軍練習試合・阪神3連戦(鳴尾浜)に向けて移動した。  「今は心も体も充実した状態でプレーができて、すごくいい状態だよ」  1月、母国・キューバでの自主トレ中に右膝を負傷した。2月の沖縄春季キャンプでは別メニュー調整。着実にリハビリをこなしていたが、新型コロナウイルス禍の影響もあり実戦復帰はお預けとなっていた。  2日の2軍練習試合・オリックス戦(ナゴヤ)で今季初出場を果たすと、3日の同カードでは今季初本塁打を含む2安打3打点。その後も快音を続け、計6試合の出場で11打数6安打、1本塁打、4打点。しかも6安打の全てが長打という猛打ぶりだ。  「けがをして来日してしまったけど、監督、コーチ、トレーナーの方々がみんな『焦ることなく、まずはしっかりと治せ』と言っていただいた結果、今こうやっていいプレーができている」  外国人では珍しい捕手だがキャッチングにも定評があり、大胆なリードが持ち味。14日に中日屋内練習場で行われたシート打撃でも左打者の内角を攻めるなど、笠原を好リードしたという。  来日3年目。チームへの感謝の思いを口にする。「この2年間はドラゴンズが私を育ててくれたので、今年は私がドラゴンズに恩返しができればと思っている。その自信もあります」。2桁の背番号を勝ち取り、チームに貢献する日を心待ちにしている。

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(2020/06/15)