長澤まさみと阿部サダヲが久しぶりの映画舞台挨拶に「この景色を一生忘れない」(TOKYO HEADLINE WEB)

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 映画『MOTHER マザー』完成披露舞台挨拶イベントが15日、都内にて行われ主演の長澤まさみ、共演の阿部サダヲ、奥平大兼と大森立嗣監督が登壇。舞台に立った長澤は「久しぶりなのでうれしい」と、劇場の再開と映画公開を喜んだ。  同作は『新聞記者』を手掛けたスターサンズの配給作品。17歳の少年が祖父母を殺害した実際の事件から着想を得て、既成の価値観では測れない親子の関係のあり方を問いかける衝撃作。男たちとゆきずりの関係をもち、その場合しのぎで生きてきたシングルマザー秋子役に長澤まさみ。17歳に成長した息子・周平を新人・奥平大兼。秋子と内縁の夫になるホスト遼を阿部サダヲが演じる。  この日は、東京都看護協会危機管理室 新型コロナウイルス対策プロジェクトアドバイザーによる監修のもと、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しての実施。ソーシャルディスタンスを守り、互いに距離を空けて舞台上に立った登壇者たち。  長澤が「もしかしたら、今年は公開できないのでは…くらいに思っていたので、公開できると聞いてとてもうれしかったです。たくさんの人に待っていてもらっていると実感していた作品だったので」と笑顔。大森監督も「最近ちょっと(感染者数が)増えていますので、ただただこのまま無事公開できることを祈っています」と続くコロナの影響を案じながらも公開決定を喜び、阿部も報道陣が座る客席を眺めて「ここから見える景色を一生、忘れないと思います」と大まじめに話し、会場を笑わせた。  司会から自粛期間中に何をしていたかと聞かれると奥平は「趣味の音楽を聞いたり、映画を見て演技の勉強をしていました」。阿部サダヲは「僕は勉強のようなことは何も…。美味しいラーメンの作り方を調べたくらい」と目を伏せ、「自分は続かないタイプなんだと思いました。『鬼滅の刃』も4巻で止まっています」。一方の長澤は「私は映画やドラマを見たり、料理も作りました。極めるまではいかないけど、いつもより丁寧に、時間をかけて料理したりしました」と充実の自粛期間を振り返った。  今後も映画館では、人数制限などの感染対策を行なった上での上映が続く。長澤は「久しぶりの映画館での映画鑑賞が、この作品になるといいなと思っています。私自身も映画館に足を運びたいと思っているので、無理ない程度に、映画館に行って気分を変えてもらえれば」と体調を把握した上

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(2020/06/15)