武井壮、性犯罪者にGPS義務づけ議論に持論「安心材料の一つ」「他に凶悪犯罪犯した人たちはいいのか」(スポニチアネックス)

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 タレントの武井壮(47)が15日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)にリモート出演。政府が性犯罪者の再犯防止のため、GPSの装着義務を検討していることについてコメントする場面があった。  韓国では、08年から対象者の足首にGPS器具の装着が義務付けられ、24時間監視下に置くことで再犯率が14・1%から1・7%に減少したという報告がされている。ただ、常に監視されているという圧迫から引きこもりがちになるという事例や、自殺者も出ているという現実もある。  漫画家の倉田真由美氏(48)は「難しい問題で、再犯はとんでもないことだから、感情的には体に埋め込んでもいいという気持ちもある。ただ、その人たちが自立していくための妨げになる可能性もある。知らない方がいいこともあって、そのことが分かった場合、地域中で追い出そうとする動きにつながる可能性もあるのでは」と指摘した。  言語学者の金慶珠(キム・キョンジュ)氏は「性犯罪は他の犯罪と違って再犯率が高い。ただ性犯罪でもレベルがあって、悪質な場合、特に未成年に対してや過酷な暴力を伴う場合にGPSを使用している」と説明。「足首のバンドなんですけど切ったり、装着したまま性犯罪したりする人もいて、万能ではない。地域の共感を得るための一つの手段ですよね」と解説した。  武井は「安心材料の一つという意味ではその通りだと思う。そういう意味でいうと、性犯罪者だけでいいのか。凶悪犯罪や重い傷害を負わせた人たちはつけなくていいのかという話になってくる。ただ社会復帰という話になるとそれが仇(あだ)になる、線引きが難しい問題だと思います」と持論を語った。

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(2020/06/15)