オメガウオッチのトップエンド「センタートゥールビヨン」最新形態は世界唯一にして無敵の腕時計(WATCHNAVI Salon)

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トゥールビヨンとは、1873年に天才時計師のアブラアン-ルイ・ブレゲが1801年6月21日に特許を取得した時計界の複雑機構の代名詞。この機構は、時計の精度を司る調速・脱進機をケージと呼ばれるパーツ内に収め、そのケージごと一定の周期で回転させることにより、ヒゲゼンマイやテン輪などにかかる重力の負荷を分散させて精度を安定化させる役割を持つ。そして、トゥールビヨンを製造できることは、それ自体が自社の優れた技術力を誇示することにもつながる。 オメガは1947年にトゥールビヨンを開発し、その50年後にセンタートゥールビヨンを完成させている。トゥールビヨンは装置自体にある程度の専用スペースが必要なため、多くの時計ブランドは3時、6時、9時など中心以外の場所に設置することが多い。こうしなければ、肝心の時分針の置き場所がなくなるか、ダイアルをオフセットするしかないからだ。この問題を見事に解決したのがオメガで、センタートゥールビヨンの周囲に針型の突起を持つ2層の回転リングを設置し、それを時分針としたのである。もちろん、輪列構造は複雑になるが、それを感じさせない機能美溢れるデザインもまた、オメガのセンタートゥールビヨンの魅力でもあった。 2020年にバージョンアップした最新型では、マスター クロノメーター認定を受けただけでなく、外装素材でもオメガ独自の技術力がいかんなく発揮されている。ケース本体とバックル、リューズのロゴにホワイトゴールドの合金で透き通る白さと眩い輝きを持ち、経年変化耐性にも優れた18Kカノープスゴールドを使用。これに組み合わさる18Kセドナゴールド製のラグ、ベゼル、ケースバックの燃えるような色味が見事に調和し、最高峰に相応しいデザインを構築している。

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(2020/06/15)