明石商のプロ注目コンビ中森俊介&来田涼斗、再始動に報道陣50人&2球団スカウトも…高校野球(スポーツ報知)
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兵庫・明石商が15日、始業式が行われた4月8日以来、68日ぶりに同校グラウンドで全体練習を再開。今秋のドラフト候補2人の再始動にテレビカメラ8台、報道陣約50人が集まり、巨人、オリックスのスカウト陣も視察する盛況ぶりとなった。
最速151キロ右腕の中森俊介投手(3年)は「2か月間のブランクがある。体力を取り戻すだけでなく、前よりレベルアップするために練習をやっていきたい」と気合を入れた。主将の来田(きた)涼斗外野手(3年)は「自分の気持ちを切り替えて練習に来ました」と落ち着いていた。
中森は自粛期間中、1日6食で体重増量。朝食と間食はささみ肉でタンパク質を摂取し、夜は父親の手料理を食べて“肉体改造”に励んだ。「86キロにしたい」と話したボディーはどっしり力強くなり、捕手を立たせて投球練習でもしっかりミットを鳴らしていた。
3兄弟の次男である来田は自粛期間中、兄と弟とともに公園でのキャッチボールなどで体を動かしていた。この日、2か月ぶりに再開したティー打撃やマシン打撃で、早速フルスイングを披露。下半身を意識して素振りするなど、自身でテーマを掲げて取り組んでいた。
センバツに替わる「交流試合」と夏の兵庫大会の代替大会を「全勝したい」と意気込む2人。投打の軸が高校最後の夏に挑む。